科学

Radioactivity

Marjorie C. Malleyビジネス書から少し脱線しましたが、放射能発見の経緯について、歴史とサイエンスを織り交ぜながら描いた本で、20世紀初頭から第二次世界大戦前のヨーロッパが舞台となっています。 パート1では1896年のベクレルのウランからのX線発見に始…

The Carbon Age

Eric Roston 地球温暖化を炭素原子という視点から描いた本。 大気中のCO2が増加していることは周知の事実ですが、具体的に数字でどのくらいかを即答できる方は案外少ないのではないでしょうか? 産業革命以前は280ppmだったのが以後着実に増え続け、1960年に…

Big Brain

Gary Lynch and Richard Granger ビジネス書からやや脱線して、人間の脳の容積の変化と機能の進化についての本です。 現代人が一番賢いと思いきや、南アフリカで発見されたBoskopsは現代人を25〜30%上回る容積の脳を持っていたようです。 400万年前のAustra…

Unscientific America

Chris Mooney & Sheril Kirshenbaum 理系離れはアメリカでも同じようで、インターネット普及による新聞離れで科学面は消滅し、宇宙の始まりはビッグバンと答えられるアメリカ人は40%に満たないとのこと。今やアメリカ人の科学に関する情報源はすっかりイン…